映画『ビリーブ 未来への大逆転』

住本 有記のEnglish のwebsite です。
Amazon Prime Video によると、
[ 貧しいユダヤ人家庭に生まれたルース・ギンズバーグは、
「すべてに疑問を持て」という亡き母の言葉を胸に努力を重ね、
名門ハーバード法科大学院に入学する。
1956年当時、500人の生徒のうち女性は9人で、女子トイレすらなかった。
家事も育児も分担する夫のマーティの協力のもと首席で卒業するが、
女だからというだけで雇ってくれる法律事務所はなかった。
それでも弁護士の夢を捨てられないルースに、マーティがある訴訟の記録を見せる。
専業主夫になって母親の介護をすることが認められない男性を擁護するその裁判が、
“男女平等"を訴える一歩となることを信じ、自ら弁護を買って出るのだが―。]

Wikipediaによると、
[ ルース・ベイダー・ギンズバーグ
(Ruth Bader Ginsburg、1933年3月15日 - 2020年9月18日)は、
アメリカ合衆国の法律家。
1993年にビル・クリントン大統領に指名されてから死去するまで、
27年間にわたって、連邦最高裁判事(陪席判事)の座にあり、
特に性差別の撤廃などを求めるリベラル派判事の代表的存在として
アメリカで大きな影響力を持った。]

あるブログによると、
[ アメリカ合衆国連邦最高裁判事を27年間務めた、
ルース・ベイダー・ギンズバーグ氏が、87歳で亡くなりました。
弁護士、裁判官として女性の社会進出の礎を築いた彼女は、
若者を中心にRBG ( Ruth Bader Ginsburg の頭文字 )として親しまれ、
「世界で最も影響力のある100人」のひとりに選ばれるなど絶大な人気があります。]

別のブログによると、
[ 本作は決して「女vs男」の話ではありません、
「多様性vsそれを認めない社会」の対立です。]
と書かれた人もいました。

この映画を見て、とてもバイタリティーのある女性で、
変えなければという一心で、頑張られてきたのが、分かりました。
アメリカが、変えていったのは、ジェンダーだけではない、
多様性だと分かりました。
87歳で、国の機関で、働かれていたことに、驚きました。
日本では、考えられないです。
亡くなられた時に、ニュースや、番組で見ましたが、
とてもユーモアのある方で、とても工夫された生き方の人だと思いました。
映画の話に戻りますが、とても理解のある旦那さんで、
同志のような、ステキな夫婦だと思いました。
旦那さんが、家事などをサポートされたそうですが、
旦那さんは、若い頃、癌になられたからだと思いました。
“前例がない” は、できるまでの言葉だと思いました。
87歳で、働かれていたのが、ステキです。
英語仲間が、アメリカで、一生、働いたらいいと言われるのが、分かりました。
日本でも、定年を気にせずに、公で、働ける日が来ると、いいなと思いました。