アップル創業者 スティーブ・ジョブス スピーチ
住本 有記のEnglish のwebsite です。
スピーチ「人生で得た3つのストーリー」の要約
当時は怖かったけど、後から振り返ると大学を辞めたことは
これまでで最良の決断だった。
大学生の時、今の自分と将来を結びつけることなんてできなかった。
でも10年後に振り返ってみると、過去と未来は
しっかりつながってるんだってはっきりと分かる。
先を見ても分からないんだ。
でも、後から振り返れば、すべてはつながってるんだ。
だから、今していることもいつかどこかで役に立つと信じるんだ。
そうすれば、例え道を外したとしても、
自分のやりたいことをやっていいんだって自信を持てるよ。
仕事に費やす時間は人生の中でもとても大きなものだから、
満足いく人生を送りたいなら「これだ!」って思える仕事をしなきゃいけない。
そして、そうなるためには自分が本当に好きなことをやらなきゃいけない。
まだそれが見つかってないなら、探し続けよう。止まってはいけない。
時間は限られているのだから、他人に流されて生きるのはやめよう。
「こうあるべき」という考えにとらわれるのは、
他人の意見に流されているということだ。心の声をしっかり聞くんだ。
そして、自分の心に従う勇気を持つんだ。
自分がなりたい自分は、心がもうすでに知ってるんだ。
それ以外のことは大したことじゃないんだ。
私は17歳の時、こんな感じの言葉を本で読みました。
「毎日を人生最後の日だと思って生きてみなさい。
そうすればいつかあなたが正しいとわかるはずです。」
これには強烈な印象を受けました。
それから33年間、毎朝私は鏡に映る自分に問いかけてきました。
「もし今日が自分の人生最後の日だしたら、
今日やる予定のことは私が本当にやりたいことだろうか?」。
それに対する答えが「ノー」の日が何日も続くと、
私は「何かを変える必要がある」と自覚するわけです。失うものは何もない。
思うままに生きてはいけない理由はないのです。
他人の人生に自分の時間を費やすことはありません。
最も重要なことは自分自身の心と直感に素直に従い、
勇気を持って行動することです。
心や直感というのは、君たちが本当に望んでいる姿を知っているのです。
だから、それ以外のことは、全て二の次でも構わないのです。
Stay hungry, Stay foolish.
私は常に自分自身そうありたいと願ってきました。
そしていま、卒業して新しい人生を踏み出す君たちに、同じことを願います。
Stay hungry, Stay foolish. 貪欲であれ、愚直であれ。
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